風従花裏過来香
かぜかりよりすぎきたってかんばし
もともと香りを持たぬ風が、花々の間を過ぎることで花のように香っている。花に出会って影響を受けたのです。
こんなに美しい影響ならいいけれど、わたしたちが行動する限り、それは選ぶことが出来ません。
いい影響を受けそうだ、という場合はいいのですが、これは悪い影響を受けそうだと、そういう場合も多々あります。
いっそのこと、恐れることなく花に出会ってはいかがでしょう？
出会うことも修行、運ぶことも修行。
無心でいればいいのです。
子どもの頃両親から受けた影響、どちらも受けたくないと逃げられるものではありません。
影響こそが人生を形づくるのです。
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